推薦入試での大学入学って実際どうなの?

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 本記事では、推薦入試に合格した私が、大学合格後からよかったこと、

 苦労したことを綴っていきます。

 

[目次]

  1. 春休みの課題で大苦戦
  2. 教養科目で苦戦、でもよかったこと
  3. 入学後に救われたこと

 

春休みの課題で大苦戦

 私は、高校時代に物理選択ではなかったため、物理が主要科目である学科への

 進学に不安がありました。

 

 春休みの課題には、物理はもちろん、化学の問題もあり、

 当時はどうして両方やらなければならないのかと疑問に思っていました。

 (この理由は、次の項目で書きます)

 

 ※余談ですが、高校時代の友人によると、薬学部は化学以外に生物と

 物理(原子のところ)があり、数学は数Ⅲまで試験に出されるところもあるそうです。

 

 物理を履修していない場合は、理由を明記すれば、免除(=解かなくて良い)という

 形でしたが、入学後に行われる試験には、物理が出題されるとのことだったので、

 Youtubeや参考書を購入して、急いで物理の勉強を始めました。

 

 しかし、当時、学校がコロナ禍により、高校が休校になったり、

 初めて緊急事態宣言が出されたりする時期だったため、

 私が入学した年は、運が良いことに入学後の試験はありませんでした。

 

教養科目で苦戦、でも良かったこと

 私の学科で決められている教養科目には、数学・物理・英語・化学がありました。

 (これとは別に、学部で決められている教養科目があります)

 

 数学と物理、英語を教養として、学ぶことは何となく分かっていましたが、

 まさか化学までやると思っていなかったため、春休みの課題に化学があったのは、

 こういうことかと納得しました。

 

 物理はとにかく、分からないことだらけだったため、

 分からないことはネットで調べたり、Youtubeで基礎的な知識を補ったり、

 担当の先生にメールで聞いたりしていました。

 (オンライン授業だったため、メールでの質問が原則でした)

 

 大学の先生は、性格が良くない先生もいらっしゃいますが、

 基本的に生徒からの質問には、親身になって答えてくださいます。

 

 大学の先生に少し頼ったため、名前を覚えてもらえたことや

 疑問点が解消されたことが良かったことだと感じました。

 

入学後に救われたこと

 私が入学した大学は、高校からそのまま上がってくる内部生と

 推薦入試で入学してくる人が多い大学だったため、

 思ったよりも、大学内のレベルが高くないことに救われました。

 (内部生の方で高校の勉強をサボっていたという話を聞きました)

 

 また、私は授業の都合上、利用することはありませんでしたが、

 大学に、教養科目の勉強をサポートしてくれるところがあったため、

 入学後に不安だと思ったことはなかったです。

 

 

 

 私は、推薦入試合格者や内部進学者が比較的多い大学だったため、

 教養科目に対する不安は少なかったと思っています。

 

 しかし、内部進学のない大学や一般入試合格者が多く占める大学では、

 しっかりと勉強しないと追いつけないことがあるかと思います。

 

 大学に入ることがゴールではないということを肝に銘じておいて下さい。