私の心身不調の話③

今回は、少し番外編ということで心身不調のときに救ってくれた

人達についての話をしていきたいと思います。

 

 

まず、一番の支えになってくれたのは、高校の友人たちです。

 

私は、心身不調になったとき、人への接し方も自分の立ち振る舞いも分からなくなって

しまったり、体調不良で学校を欠席してしまったりと他人に迷惑をかけることが

それ以前よりも多くなっていました。

 

しかし、そんな状況でも私を見捨てることなく、以前通りに変わらず

接してくれた友人たちには、とても感謝しています。

 

また、私が少しでも明るくなるように話の内容を考えてくれたり、

自分とは違うクラスで居候させてくれたり、一緒に下校してくれたり...。

嫌だとは言わずに、私が辛い思いをしないように気遣ってくれていたことにも、

感謝しています。

 

 

次に、支えになってくれた人は、高校2年生から卒業までお世話になった

担任の先生です。

 

私が、精神面で体調不良で欠席が増えてきたとき、私自身が学校に居づらくならない

ように、様々なところに働きかけてくれた先生で、一番迷惑をかけた人だと

個人的に思っています。

 

私に見えにくいところで他の生徒に私とうまくやってもらうように、

授業担当の先生方にも私に対して少し配慮してもらえるように、お願いしていた

そうで、私自身が体調不良を理由に欠席しても、先生方から嫌な目で見られないように

また、生徒からあまり嫌味を言われないように気を配ってもらい、そのおかげで

私は退学することなく、無事に高校を卒業できました。

 

 

最後に、私の支えになってくれたのは、私の母と友人のお母様です。

 

私の母は、高校2年生の間は休むことを許してくれていて、精神面が原因で

病院にいくとか、それを理由に長い期間休むことは許してくれませんでしたが、

私の友人のお母様や担任の先生にも、私の状態が良くないことを私が知らない間に

伝えてくれたようで、友人のお母様が友人本人に私の状態を伝えていただき、

友人から"話聞いたよ、頼ってくれていいからね"など、優しい言葉を

かけてくれました。

 

 

私は、心身不調になったことで本当に良い人達に囲まれていると、

改めて気付かされました。

 

皆さんも、近くにいてくれる人達の存在を大切に、日々過ごしてみてください。