中学受験体験記③

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 今回は、私が小学校6年生の時の話をしたいと思います。

 

[目次]

  1. 成績が上がらない低迷期
  2. 私の性格に合わせた志望校選び
  3. 奇跡の合格と第一志望校の不合格

 

 

成績が上がらない低迷期

 私は、小学校5年生くらいまでは、順調に成績が上がっていたのですが、

 6年生になってから、全く成績が上がらない低迷期になりました。

 

 他の人はメキメキと成績が上がっていく中で、私は成績が上がらず、

 正直、受験を一番やめたいと思った時期でした。

 

 そんな状況でも、塾の先生や両親がサポートしてくれたおかげで、

 何とか受験日まで、受験勉強を続けることができました。

 

 

私の性格に合わせた志望校選び

 当時の私はまだ自分自身でHSPという性質を持っていることを

 分かっていませんでした。

 

 しかし、塾の先生は争いごとが嫌いだったり、自分の気持ちを

 人に合わせるために、我慢してしまったりとHSPの性質を持っていることを

 気付いて下さり、私の第一志望校を入れつつ、高校生になってから、

 成績によって、クラスが決まってしまうような学校(千葉では国府台女子)を

 選択肢の中に入れないような志望校の選び方を教えて下さいました。

 

 また、体育会系や宗教系の雰囲気にも合わないだろうと、

 それ以外の学校を選ぶようにとも言われました。

 

 

奇跡の合格と第一志望校の不合格

 私は、当時、四谷大塚基準で偏差値40程度(栄光ゼミナール基準で偏差値50程度)の

 学校を6校受験しました。

 

 1月は、東京受験の練習として、埼玉と千葉の女子校を1校ずつ

 2月は、1日に確実に合格できる学校を2校受験し、2日に第一志望校1回目

 3日にチャレンジ校1回目4日に第一志望校2回目5日にチャレンジ校2回目という

 受験スケジュールを立てていました。

 

 私は、第一志望校は2回とも不合格だったのですが、3日にチャレンジ校1回目に

 合格し、5日に小学校を休んで、合格証を受け取りに行きました。

 

 3日のチャレンジ校に合格できるかは分からなかったため、1日に合格した学校に

 入学金を支払っていたのですが、せっかくチャレンジ校に合格したというのと、

 私自身、小学校の同級生と同じ学校に行くことが嫌だったという2つの理由から、

 チャレンジ校への入学を決めました。

 

 

 ここまで、ざっくりと中学受験体験記を書いていきました。

 

 今後は、見学に行ったことのある学校や受験の仕組みなどについて

 中学受験に関する情報を発信していきます。