受験科目の考え方
本記事では、理系志望の方へ数学と理科の受験科目の考え方について
私の経験をもとに綴っていきます。
[目次]
- 受験科目の基本的な考え方
- ずる賢い受験科目の考え方
受験科目の基本的な考え方
受験科目は、基本的に受験者自身が志望する大学・学部・学科によって、
数学と理科の受験科目を決めます。
例えば、薬学部志望の方なら、数学は一部の大学を除き、数Ⅱ・Bまで、
理科は私立大学であれば、化学のみとなります。
このようにして、受験科目や高校で選択する科目を決めていきます。
ずる賢い受験科目の考え方
ここからは、少し姑息だけど、こんな考え方もあるよという程度で
見ていただければと思います。
私は、元々薬学部志望で受験科目を考えていたのですが、
その志望校の中に、理科大を入れていて、当時は数学が嫌いで苦手でしたが、
数Ⅲが受験科目に含まれていたので、数Ⅲを取らざるを得ませんでした。
理科の方は他の私大と同様に化学だけでした。
私は、以前の記事で書いたように指定校推薦で理工学部に合格しています。
指定校推薦を考えるまで、薬学部に行こうと考えていたので、
化学とはほぼ無縁で大学1年の時の教養科目では物理があり、
ギリギリの成績でしたが、何とかなりました。
また、教養科目の数学は数Ⅲの基礎的なところから始まり、ある程度数Ⅲを
やっていた私は、高校でやって良かったと同時に、分からないことが多かったため、
基礎から始めてくれて良かったと感じました。
ここで、伝えたいことはどんな方向に進むかどうかは明確に決めずに
数学は数Ⅲまで取っておき、理科は比較的どの学部でも受験可能な化学にする
ということです。
私のように、受験シーズンに入って急に心身不調になる方もいるので、
HSP気質を持つような繊細で心が傷付きやすい方にはこのやり方はおすすめです。
しかし、あくまでも受験科目の基本的な考え方が前提であることには、
留意してください。