私の心身不調の話②
本記事では、①の続きとして、高校時代の私がどのように心身不調と
向き合ったのかを綴っていきます。
私は、前回お話ししたように、2018年に日常生活が困難になり、
そこから心身不調であると目に見える形で分かるようになりました。
私は、ここで一度、精神科に相談したいと思っていたのですが、
両親はただのわがままとか甘えだと思っていたようで、
つらい状況でも、病院へ行かせてもらえませんでした。
ただ、自身ではどうにかこの状況を打破しなければならないと思い、
2018年の夏休みに心身の健康を取り戻すため、軽い休暇を取りました。
軽い休暇といっても、あまり大したことはないのですが、
夏休みの予定(塾に行く、友達と遊ぶなど)を詰めないで、自分の好きなことを
たくさんやって、毎日楽しく過ごすということをしていました。
これをやってみたことで、少しは健康を取り戻せたのですが、
新学期になって、学校が再開すると、また元通りになってしまい、
少し長い休み(冬休みや入試休みなど、1週間以上の休暇)の度に軽い休暇を
していましたが、2020年の高校卒業まで、全く状況が良くなりませんでした。
高校在学中は、とにかく自分に鞭を打って、頑張らなきゃって思いながら、
目まぐるしい日常を過ごしていました。
しかし、自分に鞭を打つまでして、他人に追いつこうとすることが
良くないことなんだと、心身不調になったときに感じました。
さらに、"自分は自分でいいんだ"と友人の影響で好きになった菊池風磨くんに
教えてもらいました。
次回の心身不調の話では、高校時代の心身不調のときに救いの手を
差し伸べてくれた人達の話をしていきたいと思います。