中学受験体験記②

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今回は、私が小学5年生だった時の話をしたいと思います。

 

[目次]

  1. 本格的に受験勉強を始めたときの状況
  2. 5年生のときに出会った先生の話
  3. たくさんの友人に支えられた話

 

本格的に受験勉強を始めたときの状況

 私は、前回の中学受験体験記①で話したように、入塾した4年生のときは

 国語と算数のみ、塾に通って学んでいました。

 

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 5年生からは、国語と算数に加えて、理科と社会もやるようになり、

 4年生当時、私は習い事を2つしていたのですが、時間的余裕がなくなるという

 理由で辞めました。

 

 5年生になってから、習い事を辞めたショックで、勉強を辞めたいと

 思いましたが、自分のために決めたから、最後までやり遂げると決心して、

 気持ちを入れ替えて、受験勉強に集中していました。

 

 

5年生のときに出会った先生の話

 私は、4年生まで塾を含めて3つの習い事をしていて、正直に言って

 本気で受験勉強に向き合おうとしていませんでした。

 

 しかし、5年生になってから、塾での授業担当の先生が4年生の時の先生から

 変わり、その先生方に面倒を見てもらうことになってから、授業はもちろん、

 塾にいくことが楽しいと感じられるようになりました。

 

 5年生になってから、ここでは5年生になってから、面倒を見てくれた先生の中で、

 特に印象に残っている国語の先生の話をします。

 

 国語の先生は、今までの国語の先生とは違い、文章の解き方・読み方を

 楽しみながら、授業を進めてくれる先生でした。

 

 問題や先生からの質問に答えられたら、シールがもらえるので、

 シールをたくさん集めるために、勉強を頑張っていました。

 

 授業内テストで満点を取ったときは、めちゃくちゃ褒めてくれたり、

 生徒の話をたくさん聞いてくれたりとたくさんの思い出があります。

 

 その他の授業担当の先生にも、私の個性を見抜いて、

 たくさん、手を焼いてもらい、こんなに心配してくれる人達に囲まれていたんだと

 当時を振り返って感じています。

 

 

 入塾前には、手続き等で通う予定の校舎に行くことがあるかと思うので、

 先生の雰囲気を少し見てみるといいでしょう。

 

たくさんの友人に支えられた話

 私は、5年生になってから、クラスが変わり、話したことがない人も

 多かったのですが、授業を通じて、たくさんの友人に恵まれ、

 支えてもらいました。

 

 授業が終わってから、質問にいくときは、誰かと一緒に聞くことも

 多く、男女問わず、とにかく色んな人と話して、悩みや相談を

 したり、されたりしていました。

 

 私は、学校で人間関係がうまくいっていなかったのですが、

 塾にいる友人たちは、私を見放すことなく、付き合ってくれたことに

 とても感謝しています。

 

 5年生からのクラスは、気の合う人が多く、また、4年生の頃に

 再開した幼稚園時代の友人もいたので、その点ではすごくいいメンバーと

 過ごした濃い時間でした。

 

 

 クラスの雰囲気の良し悪しは、結構重要であるとこの時期にすごく感じたので、

 塾に入るときは、見学等でクラスの雰囲気を見ておくといいと思います。

 

 

 

 次回の中学受験体験記では、6年生の頃の話をしたいと思います。

 

 

私の趣味の話②

 

私の趣味は推し活以外にもあって、それは音楽をたくさん聞くことです。

 

前回、趣味の話でしたように、ジャニオタなので、他のグループの曲を聞くことも

あるのですが、それ以外のアーティストの曲を聞くこともあります。

 

著名なアーティストの方を聞くことがほとんどで、流行りの音楽はもちろん、

自分が音楽番組やネットサーフィンを通じて、出会った曲を聞いています。

 

例えば、ミュージックステーションの年末のスペシャルでBTSが初めて出演したとき、

この人達のパフォーマンスがすごいと感じると同時に、その時に披露していた

DNAという曲がいいなと思って、一時期毎日聞いたり、その直後にアルバムが出たので

それを聞いたりしていました。


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また、ジャニーズのグループに楽曲提供した人の曲を聞くことも多く、

特にSexy Zoneに楽曲提供したiriさんがお気に入りです。

(一番好きな曲を貼り付けておきます。)

 


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最近、自分が好きだなと思った曲は、TWICEのThe Feelsという曲で

この曲はinstagramチーバくんが踊っていて、そこから聞き始めました。

 

 

 
 
 
 
 
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本記事では、ほんの一部だけ紹介しましたが、様々なアーティストの曲を

聞いています。

 

youtubeのリンクを貼り付けていますが、spotifyなどサブスクで

聞くことができるアーティストばかりなので、気になった方は

ぜひ紹介した曲以外も聞いてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

私の心身不調の話②

 

本記事では、①の続きとして、高校時代の私がどのように心身不調と

向き合ったのかを綴っていきます。

 

 

私は、前回お話ししたように、2018年に日常生活が困難になり、

そこから心身不調であると目に見える形で分かるようになりました。

 

私は、ここで一度、精神科に相談したいと思っていたのですが、

両親はただのわがままとか甘えだと思っていたようで、

つらい状況でも、病院へ行かせてもらえませんでした。

 

ただ、自身ではどうにかこの状況を打破しなければならないと思い、

2018年の夏休みに心身の健康を取り戻すため、軽い休暇を取りました。

 

軽い休暇といっても、あまり大したことはないのですが、

夏休みの予定(塾に行く、友達と遊ぶなど)を詰めないで、自分の好きなことを

たくさんやって、毎日楽しく過ごすということをしていました。

 

これをやってみたことで、少しは健康を取り戻せたのですが、

新学期になって、学校が再開すると、また元通りになってしまい、

少し長い休み(冬休みや入試休みなど、1週間以上の休暇)の度に軽い休暇を

していましたが、2020年の高校卒業まで、全く状況が良くなりませんでした。

 

 

 

高校在学中は、とにかく自分に鞭を打って、頑張らなきゃって思いながら、

目まぐるしい日常を過ごしていました。

 

しかし、自分に鞭を打つまでして、他人に追いつこうとすることが

良くないことなんだと、心身不調になったときに感じました。

 

さらに、"自分は自分でいいんだ"と友人の影響で好きになった菊池風磨くんに

教えてもらいました。

 

 

 

次回の心身不調の話では、高校時代の心身不調のときに救いの手を

差し伸べてくれた人達の話をしていきたいと思います。

 

 

 

女子校で苦労したこと②

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 本記事では、勉強面での苦労したことについて綴っていきます。

 

[目次]

  1. 中学校時代~高校1年生まで
  2. 高校2年生~卒業まで

 

中学校時代~高校1年生まで

 中学校時代は、小学校の科目数より多いことや公立の学校よりも

 授業のスピードが速いことが入学してすぐに戸惑いました。

 

 中高一貫の授業は、高校にそのまま上がる子がほとんどなので、

 中3になると、高校の内容に入る科目(数学など)があります。

 

 

 中学3年生の3学期になると、大体の学校には、総復習テストという大きなテストが

 あって、そこで中学生の間に習ったことが定着しているかチェックされます。

 

 このテストは、合格点を取れるまで再試を何度も行い、在学中にあるテストの中で、

 多くの生徒が苦労します。

 

 総復習テストでいい得点を取るには、普段から勉強を行うのはもちろん、

 苦手なところや分からないところを授業担当の先生に聞いて解決させておくことが

 重要です。

 

 中高一貫の学校の先生には、面倒見のよい先生がたくさんいらっしゃると思うので、

 少しでも疑問に思ったことは、丁寧に教えて下さると思います。 

 

 

 

 高校になってからは、中学生よりも多い科目数と難度の高い内容に苦労しました。

 

 高校に上がると、中学生の頃よりも勉強量を増やさないとテストでいい点数を

 取れないと感じ、幅広く学ぶことが嫌になるくらい苦しかったなという印象です。

 

 高校1年生の間は文理で科目が振り分けられていないため、

 苦手意識がある科目までやらなければなりません。

 

 私の場合は、芸術科目が選択でそれ以外の一般科目(国語や数学など)には、

 選択が高校1年生の時点ではないため、勉強面で一番苦労するのはこの時期かなと

 個人的には思っています。

 

 

高校2年生~卒業まで

 この時期に入ると本格的に受験勉強の始まりとなります。

 

 私の場合は、高校2年生から文理選択になり、体育や家庭科など文理両方で受ける

 授業以外は文理別の授業があり、受験までに必要な知識の定着を行いました。

 

 

 高校3年生からは、文理別のクラスで基本的に授業を受けることになり、

 私は理系でしたが、文系の人と授業で会うことはありませんでした。

 

 このとき、一番苦労したのは、理系に進む生徒の中で、自分の成績が低すぎて、

 授業でついていけないことが増えてきたことです。

 

 理系に進む人は、ほとんどの人が数学に自信がある人達の集まりなので、

 数学が得意とは言い難い私には、その環境が苦痛でした。

 

 でも、その雰囲気が嫌だから、理系に進まないという考え方は

 自分にとって決して良いこととは言えないので、そこは我慢して自分が

 本当にやりたいと思ったものをしてください。

 

  

受験科目の考え方

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本記事では、理系志望の方へ数学と理科の受験科目の考え方について

私の経験をもとに綴っていきます。

 

[目次]

  1. 受験科目の基本的な考え方
  2. ずる賢い受験科目の考え方

 

 

受験科目の基本的な考え方

 受験科目は、基本的に受験者自身が志望する大学・学部・学科によって、

 数学と理科の受験科目を決めます。

 

 例えば、薬学部志望の方なら、数学は一部の大学を除き、数Ⅱ・Bまで、

 理科は私立大学であれば、化学のみとなります。

 

 このようにして、受験科目や高校で選択する科目を決めていきます。

 

 

ずる賢い受験科目の考え方

 ここからは、少し姑息だけど、こんな考え方もあるよという程度で

 見ていただければと思います。

 

 私は、元々薬学部志望で受験科目を考えていたのですが、

 その志望校の中に、理科大を入れていて、当時は数学が嫌いで苦手でしたが、

 数Ⅲが受験科目に含まれていたので、数Ⅲを取らざるを得ませんでした。

 

 理科の方は他の私大と同様に化学だけでした。

 

 

 私は、以前の記事で書いたように指定校推薦で理工学部に合格しています。

 

 指定校推薦を考えるまで、薬学部に行こうと考えていたので、

 化学とはほぼ無縁で大学1年の時の教養科目では物理があり、

 ギリギリの成績でしたが、何とかなりました。

 

 また、教養科目の数学は数Ⅲの基礎的なところから始まり、ある程度数Ⅲを

 やっていた私は、高校でやって良かったと同時に、分からないことが多かったため、

 基礎から始めてくれて良かったと感じました。

 

 

 ここで、伝えたいことはどんな方向に進むかどうかは明確に決めずに

 数学は数Ⅲまで取っておき、理科は比較的どの学部でも受験可能な化学にする

 ということです。

 

 

 私のように、受験シーズンに入って急に心身不調になる方もいるので、

 HSP気質を持つような繊細で心が傷付きやすい方にはこのやり方はおすすめです。

 

 しかし、あくまでも受験科目の基本的な考え方が前提であることには、

 留意してください。

理系大学生のある1週間のスケジュール①

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 私は、一度目の緊急事態宣言の最中に大学に入学しました。

 

 本記事では、オンライン授業だったときの1週間のスケジュールと

 一部科目で対面になったときの1週間のスケジュールを紹介します。

 

[目次]

  1. 全授業がオンラインだったときの1週間のスケジュール
  2. 対面との併用が始まったときの1週間のスケジュール

 

 

全授業がオンラインだったときの1週間のスケジュール

  入学してから半年間は全てオンライン授業となっていました。

 

  私の大学の場合は、通常よりも2週間程度遅れてスタートしました。

  オンライン授業がどの大学・学部・学科でも慣れていない状態だったため、

  ネットの混雑で授業がまともに受けられないというトラブルや授業資料に

  不備があるなど、苦労したことは多くありました。

 

  このような状況での1週間の授業スケジュールは以下の通りです。

  月曜日:1限、3~5限

  火曜日:2限~5限

  水曜日:2限~4限

  木曜日:1限、3限

  金曜日:2限~4限

 

  全てがオンライン授業のときは、通常よりも課題量が倍以上になっていた授業が

  大多数だったため、あまり授業を詰め込んでいなくても、課題作成のために

  夜遅くまで起きていたこともありました。(寝不足の状態が続いていた)

 

  2020年の2月くらいには、一度心身不調に回復の兆候があったのですが、

  上記のような生活を送っていたら、また心身不調になってしまいました。

 

  オンライン授業に慣れていない際には、課題が多くなりそうな

  レポート提出が毎週ある授業をあまり取り過ぎないことをお勧めします。

 

 

対面との併用が始まったときの1週間のスケジュール

  入学から半年後の後期からは、2つの演習科目で2週に1回の対面授業が始まりました。

 

  ここで初めて同級生とともに授業を受ける形となり、1つはグループワークの授業

  だったため、人見知りの私は、慣れるまで少し時間がかかりました。

 

  このときの1週間の授業スケジュールは以下の通りです。

  月曜日:1~5限

  火曜日:2~3限、5限

  水曜日:2限、5限

  木曜日:1~4限

  金曜日:2~4限

  土曜日:2~3限

 

  一部の授業が対面になっても、全てオンライン授業だったときよりも

  楽になるということはなく、このときもかなりつらかったです。

 

  対面になった授業は金曜日の3~4限と土曜日の2~3限にあり、

  この2つの授業が交互に対面になる形でした。

 

  当時は、「理系大学生の単位の取り方」という記事にも書いたように

  30単位取得できる状態だったので、鬼のようなスケジュールを組んでいました。

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  このときもまだ心身不調が続いていましたが、グループワークをきっかけにできた

  友人の支えがあり、徐々に回復に向かいました。

  

 

  授業で分からない部分は積極的に先生に質問するように心掛けていたので、

  オンライン授業の間に授業内容で困ったことはほとんどなかったです。

 

 

 

  当面の間はオンラインと対面の併用が続きそうな世の中なので、

  授業の詰め込みすぎには注意してください。

 

 

私の中学受験体験記①

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本記事では私の中学受験体験を綴っていきます。

 

[目次]

  1. 中学受験をするきっかけ
  2. 塾の決め方
  3. 入塾直後の心境

 

中学受験をするきっかけ

 私は、公立の小学校に通っていたのですが、他人との違いやいじめに

 悩んでいました。

 さらに、このままの自分で良いのかと感じており、公立の中学校よりも

 もう少しレベルの高いところで学びたいという思いもありました。

 

 そんな中、近所にいた一つ上のお姉さんが中学受験をしていることを知り、

 最初は「周りの子とは違うことができそう」、「これなら自分を変えられる」と

 思って、"受験をしたい"と両親に伝えました。

 

塾の決め方

 私の両親は、自宅から電車を使わずに通えることを条件として考えていたため、

 中学受験を行っている塾は市進・早稲田ゼミナール・栄光ゼミナールの3択でした。

 

 その中で、各塾の資料を見たり、実際に教室の様子を見たりした上で近所の

 お姉さんが通っていた栄光ゼミナールに入塾を決めました。

 

 私が入塾するタイミングは、塾において新学期となる2月の直前だったため、

 即座に決めてしまいましたが、もう少し時間があれば、電車で通うような塾を含め、

 ゆっくり考えることをお勧めします。

 

入塾直後の心境

 入塾後は、少し授業の進み方やクラスの雰囲気に慣れるまで、少し時間が

 かかりましたが、たまたま入塾した校舎に幼稚園時代の友人がいたため、

 1週間程度で塾通いに慣れることができました。

 

 先生は温かく見守って下さる方が多く、クラスの中で性格悪いなと思う人も

 いなかったので、毎週楽しく通っていました。

 

 

 当時はまだピアノと水泳と英会話教室に通いながらの生活だったので、

 国語と算数だけ授業を受けていませんでした。

 

 国語は小学校入学時から得意科目だったので、全然ついていける内容でしたが、

 算数は中学受験のためにやらなければならない部分がかなり多く、

 その部分を解けるようにするのに、入塾直後から受験終了まで苦労しました。

 

 

 今回はここまでにして、中学受験体験記の次回は入塾から1年経った5年生の時の話を

   しようと思います。